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院長のひとりごと コラム > スギ花粉症の初期治療
2009年02月10日

スギ花粉症の初期治療今年も花粉症の季節がやってまいりました(2月10日現在)。

よく「アレルギー性鼻炎と花粉症は違うの?」という質問を受けます。
花粉症というのは、花粉に対するアレルギーを持った人の総称ですので、アレルギー性鼻炎(もしくは鼻アレルギー)という大きなくくりの中に 花粉症は含まれます。

 花粉症の時期になると、早めの治療がよく促されます。では、いつ頃から服薬を開始したらよいのでしょうか。

 これまで花粉が飛び始める約2週間前からの服薬が勧められてきました。
しかしこの2年間、2月の天候が悪かったことから花粉の飛散が大幅に遅れ、花粉が飛んでいないのに服薬期間だけが長くなってしまうことがみられました。
そのようなことから最近では、テレビやインターネットなどで花粉が飛びそうとの情報が出てきたら、もしくは花粉の飛ぶ1週間ほど前から薬を飲み始める、ま たはその前に鼻が少しムズムズし始めたり、透明な鼻水が垂れるようになってきたら飲み始めるような方法が勧められるようになってきました。

 このような症状がひどくなる前に飲み始める方法を「初期治療」と言い、スギやヒノキの花粉症(ヒノキはゴールデンウィーク頃から)のある方には是非行っていただきたい治療法です。

今年は例年予測より早い飛散がみられそうなため、今回初期治療ができなかった方も、来年は試してみてください。