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鼻レーザー治療についてnose laser

アレルギー性鼻炎、鼻のレーザー治療について

 アレルギー性鼻炎では鼻の粘膜(下鼻甲介)が腫れることにより鼻づまりが生じます。この下鼻甲介の粘膜をレーザーや高周波などを用いて焼灼し腫れづらくする方法があります。これは鼻づまりには効果が得やすいですが、鼻水にはさほど効果を期待できません(軽減する方も中にはいますが)。いくつかの論文では鼻水にも効果が期待できるといったものも過去にはありましたが、私の経験では鼻水に対し劇的に効果があったケースはほぼいらっしゃいませんでした。
また、この治療にて花粉症を軽減させようとした場合、焼灼後の創部が治らないと効果が発揮されません。よって花粉症対策として行う場合は前年の夏~遅くとも秋までには治療を済ませておく必要があります。

当院ではホコリやダニなどのハウスダストによって1年中鼻がつまる方(通年性鼻閉)を主に鼻のレーザー治療を行っております。スギ花粉症に対し治療を希望される方につきましては、10月頃までの完了が必要となります。

当院での鼻レーザー治療について

炭酸ガスレーザーを使用していますので、痛みの心配はほとんどありません。手術当日~1、2日は若干、鼻に血が混じりやすくなりますが、止血困難な鼻出血はまず心配ありません。治療にかかる費用は保険適応で、約1万円(3割負担の場合)となります。

≪対象となる方≫

■アレルギー性鼻炎により1年中鼻がつまる方
■花粉症により鼻づまりがひどい方(ただし、以下の点にご注意ください)
①スギ花粉症の方の場合、5月~10月までが治療対象期間となります
②スギ花粉症時期に当院での診察歴がない方につきましては、治療適応の客観的判断が困難なため、あくまでも自覚症状の変化が効果判断の目安となります。その場合、主観的評価となるため自覚症状に変化をあまり感じない場合があります。
※くしゃみ、鼻水の症状に対しては当院では鼻レーザー治療の適応としておりません。

花粉症についての詳細はこちらの「花粉症と初期治療:院長のひとりごと」をご参照ください。