アレルギー検査について- allergy test -
当院では注射器を使わずに検査が出来るアレルギー検査機『ドロップスクリーンA-1』を導入しています
ドロップスクリーン
ドロップスクリーン検査は、注射器を使わずに指先から微量の採血で、吸入系19種類と食物系22種類、の41種類のアレルゲン(アレルギーの原因)を調べることができる検査です。検査の結果は30分で分かります。
最近では、アレルギーになる年齢が下がり幼児でも花粉症やアレルギー性鼻炎を発症することがあります。 ドロップスクリーン検査は、小さなお子さま(2歳以上)でも検査をすることができます。
よくある質問(FAQ)
注射器を使わず指先に小さな針をチクッと刺し特殊な器具を使って約1滴の採血で検査が出来ますので、採血が苦手な方や小さなお子様でも検査が可能です。
ただし、それでも指先をわずかに穿刺しますので、ほんの少し痛みがあります。小学生以上でも痛みが苦手なお子様は、もう少し大きくなってからの検査をお勧めする場合があります。
ドロップスクリーンでは22種類の代表的な食物系アレルゲンが検査できます。それ以外のものは採血での検査になります。
ドロップスクリーンだけでなく、一般的に食物の場合は擬陽性(検査が陽性でも症状がない)の場合があるため食物アレルギーの判断は非常に難しいです。食物アレルギーの診断については食物負荷試験ができる高度医療機関へ紹介させて頂く場合があります。
どちらの検査も保険適応となります。
『ドロップスクリーン』は3割負担の方で約5,000円となります(11項目の費用で41項目の検査ができます)。
※別途、診察料、処置料、処方箋料がかかります。
検査結果が出るまで30分程度かかります。
検査が混み合っている場合や診療終了時刻間際の場合は、結果のお伝えは後日となります。
検査結果までに待ち時間が発生する場合は検査前にご説明いたします。