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院長のひとりごと コラム- column -

セミセルフレジを導入!
更新日:2018/12/24

 今年も残すところあと僅かとなりました。来年は新元号に変わる年でもあり、いよいよ次の時代の幕開けです。

 

 そんな中、当院でも今年9月に新しい機器を導入致しました。最近ではスーパーマーケットやレンタルビデオ店、大病院などでもかなり導入されてきましたセルフレジ。これを今回導入しました。

 耳鼻科はお子さんと高齢者の受診が多い診療科。導入するのはいいもののご高齢の方は操作できるのだろうか?と一抹の不安を抱きながら開始に踏み切ってみたところ、心配どころか皆さんフツ~にタッチパネルを操作されているではありませんか。上述のとおり、すでに様々な施設で導入されているものですから皆さん、もう慣れてらっしゃるんですね()。会計のみならず、回転ずしや他の飲食店でもタブレットから注文することはもはや日常的なのですから尚更でしょう。さらに当院で導入したものは画面に金額が表示され(この操作はスタッフが行っていますが)お金を入れて頂き、「おつり」ボタンを押す程度なので、巷のものより更に簡単な操作であることも問題なく開始出来た理由かもしれません。そしてスタッフに確認すると皆さん結構楽しそうに操作されているようです。「会計だけ大学病院みたいだねぇ!」と嬉しそうにおっしゃっていた方もいらっしゃったそうです。

 

 このようにインパクトとしても好印象を得られたようですが、当然他にもメリットがございます。電子カルテを導入して約10年が経過しましたが、これと連動しているため電子カルテ内で会計入力が終了すると、そのままセミセルフレジに会計が終了された方のお名前が事務室側のモニターに並んでいきます。その患者さんのお名前を押すだけで内容が表示されますのであとは患者さんをお呼びし、待合室側のモニターに金額を表示するだけ!と会計までの時間が短縮されました。

 

 人口減少、働き手不足が深刻化し、外国人労働者の受け入れが国会で審議をされている今年の年末ですが、医療の世界は外国人労働者についてまだかなり先の事となるのでは?と思っていましたが、そんな呑気な話しではなく結構早い時期に大病院から順に外国人労働者をお見かけするようになるのではないでしょうか?と2018年の締めに予言めいたことを記しておきます()

 

 今後、人と人でなければできない仕事とIOTが担う仕事が徐々に明確化してくることでしょう。10年後、いったいどんな世の中になっているのでしょう。今の私には想像もつきません…

 

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